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専門用語集

ヴァンドゥーズに関する専門用語

洋菓子に関する用語を紹介します!

  • ショートケーキ
    英語の「short」には「もろい」、「サクサクした」などの意味があり、アメリカのショートケーキはサクサクしたクッキーのような生地を焼き、その間に生クリームや苺などをサンドしたお菓子。日本のショートケーキはアメリカのショートケーキをヒントにアレンジされたもので、クッキー生地の変わりにスポンジケーキを使っています。スポンジケーキの台に、つなぎや外装にホイップクリームを使い、イチゴなどの果物をあしらったケーキ。
  • シュークリーム
    「シュー」とはフランス語でキャベツの意味。シュー生地を口金から丸く搾り出して独特のキャベツ型に焼き、空洞の部分に生クリームやカスタードクリームを詰めたものです。フランス語で、「シュー・ア・ラ・クレーム」、英語では「クリームパフ」といいます。
  • タルト
    パイ生地、あるいはビスケット生地をタルト皿に敷き、果物やチョコレート、クリームなどの中身を詰めて焼いたお菓子。生地を焼いたあとに中身を詰めるものもあります。小型のものをタルトレット、さらに一口で食べられる大きさのものをタルトレット・フールといいます。
  • トルテ
    「ザッハトルテ」などの代表されるトルテは、一般的にトルテはスポンジ生地にジャムやクリームをはさんだ、ドイツのお菓子です。多くのバリュエーションが作られたのは19世紀になってからです。
  • バウムクーヘン(バームクーヘン)
    バウムとは木、クーヘンとは菓子の意味で、木のお菓子という名前のドイツのお菓子。太い棒に撒くように生地に薄く塗り、回しながら焼き、何層にも重ねていきます。輪切りにすると何層にも重なった生地が木の年輪のように見えるので、この名前がつきました。
  • パウンドケーキ
    小麦粉、砂糖、バター、卵をそれぞれ1ポンドずつ使用したことが名前の由来。生地を長方形の型に入れてオーブンで焼きます。濃厚な味で、日持ちもします。ドライフルーツやナッツ類を入れて焼くこともあります。イギリスのお菓子です。
  • ババロア
    卵、牛乳、砂糖、泡立てた生クリーム、エッセンスなどをゼラチンで固めた、滑らかな口当たりのいい、冷たいお菓子です。
    ドイツのババリア地方のあたたかい飲み物であったものを、19世紀にフランスの名料理人アントナン・カレームがゼラチンを入れて固め、菓子にアレンジしたのだそうです。
  • プディング
    卵と砂糖を混ぜて牛乳で伸ばして煮、そこに香料を加えたカスタードを加えて蒸して固めたお菓子。ローストビーフなどの付け合わせの料理のプディングも、お菓子のプディングもイギリスの家庭料理。日本でプリンと言えば、カスタードプリンを指します。
  • ミルフィーユ
    ミルは「千」、フイユは「葉っぱ」で、フランス語で「千の葉」という意味。何層にも重なるパイ生地が、葉っぱのようだということでこの名前がつきました。正しい発音は「ミルフイユ」。3枚のパイ生地(ユイユタージュ)を重ねて、その間にクリームなどを挟み、表面にパウダーシュガーをかける、もしくはフォンダンがけされています。
  • モンブラン
    マロン(栗)ケーキの代表。スポンジケーキの上に生クリームを乗せ、その上にマロンクリーム(ゆでた栗(の裏ごし)を絞って山のように仕上げたケーキ。モンブランは、ヨーロッパアルプスの最高峰。お菓子がこの山に似ているところから名付けられました。台はスポンジケーキだけでなく、タルトやメレンゲを焼いたものなど、店によって異なります。