なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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ユーザー視点で手動かすその基本は学生のうちに鍛えておきたい

宮宇地 博人さんプロダクトデザイナー(セイコーエプソン株式会社)

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

カラリオシリーズでグッドデザイン賞を連続受賞

専門学校でプロダクトデザインの知識と技術を学んで、現在はセイコーエプソン株式会社でプロダクトデザインセンターの主任を務めています(自身が担当するカラリオシリーズでグッドデザイン賞を連続受賞)。
プロダクトデザインに欠かせないのはユーザー視点です。製品の機能は日々進化し多様化していますが、「わかりやすく使いやすいデザイン」には、「モノを作って触って考える」ことが大切です。バーチャルリアリティの技術も進みましたが、それでも実物でないとわからないということがあると思います。
これからプロダクトデザインの世界を目指したいという人は、デッサンやモデリングなどの基本を学生時代にぜひ鍛えてください。また、企画や設計、工場など多くの人が関わるプロダクトデザインの世界ではコミュニケーション力は欠かせないと思いますよ。