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コンサートプロデューサーへの道のり

学歴よりも、いかに現場経験が多いか
高いコミニュケーションスキルを持っているかがポイントです

コンサートプロデューサーになるには、イベント制作会社や広告代理店などに就職するのが一般的です。 まず制作会社に入社し、そこでスタッフやアシスタントとして働きます。現場経験を多く積み、スタッフたちとの信頼関係を築き上げて人脈を広げていくことがプロデューサーへの道すじです。 就職では、経験者を求めるのがイベント制作会社ですから、新卒での就職採用は難しい分野です。学校で学ぶのでれば、コンサートの制作の流れをしっかり学べ、実際の現場を経験できる学校で、学生時代に経験を積めることが大切です。また、学生時代からコンサート会場でアルバイトを経験するのもひとつの方法。しかし、イベント会場でのアルバイトは、重労働だったり雑用が中心。根気強く仕事をこなし、常に気配りを怠らずに「現場経験が豊富で気が利く」と認められれば、正社員やプロデューサーへと引き上げてもらえることもあります。
さらにレコード会社の音楽プロデューサーとして、プロダクションのマネージャーとして、技術系の会社で舞台監督として、コンサートをプランニングできる場合もあります。

コンサートプロデューサーへの道のり