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資格・試験情報

社会的信用があるフラワーの資格を取得すれば、
就職や仕事に役立ちます。

フラワーコーディネーターとして働くために、必ず取得しなければならない資格はありません。しかし、社会的信用のある資格や、国家資格を取得すれば、就職や仕事に役立つでしょう。 フラワーの仕事をする人は、色彩(カラー)の資格を持つ人も多いようです。

フラワーの仕事に役立つ検定

フラワーデザイナー資格検定試験

昭和4 2年より協会の「芸術文化の普及」という事業目的に沿って、フラワーデザインの普及と向上のために設けられた試験制度。受験資格は、受験に必要な単位をNFD講師もしくはNFD公認校から認定してもらう必要があります。3級、2級、1級の格付けがあり、試験は学科試験と実技試験があり、内容は初級の3級でもかなり難しく、試験に向けた学習が必要です。3級に合格して初めて正会員(入会金10,000円、年会費15,000円)になる資格が得られ、正会員として在籍することで「フラワーデザイナー」であると認められます。2級,1級の受験には、単位と12カ月以上の在籍期間が必要です。NFDは、世界29カ国のフラワーデザイナー組織によって運営されているWAFAの、日本代表加盟メンバーです。資格取得者はフラワーデザイナーとしての社会的信用度も高く、多方面での活躍が期待できます。 

公益法人日本フラワーデザイナー協会

フラワー装飾技能士検定(国家検定)

国家資格である職業技能士制度のひとつで、日本で唯一のフラワーに関する国家資格。合格した人だけが「フラワー装飾技能士」と称することができます。花の仕事に関する実務能力を評価するもので、3級、2級、1級がある。受験資格は、養成機関でフラワー装飾に関する学科で学ぶか、職業訓練校で職業訓練を受ける。
そうでない場合は、実務経験が必要です(6級:6ヶ月以上、2級:2年以上、1級:実務経験7年以上)。学科試験と実技試験があります。  

中央職業能力開発協会

カットフラワーアドバイザー

切花を楽しみたい人に適切な指導、助言をできる専門家のための講習と試験を行い、切花に関する知識の程度を評価認定し、知識の向上を目指すための資格です。

非営利活動法人日本切花装飾普及協会

フラワーの仕事に役立つ検定

カラーコーディネーター検定®

商品やデザインは色で全く異なった印象をあたえるなど、色の性質・特性が心理的効果をあたえるのです。色彩の知識を身につけ、色の持つ効果をビジネスシーンで活かす「仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる」のが、カラーコーディネーター検定試験®です。 

東京商工会議所

A.F.T色彩検定

1990年から実施された検定で、1995年度より文部科学省認定、2006年度からは同省後援の『技能検定』となりました。色に関する知識や技能」理論的、系統的に学ぶことにより、誰もが「理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力」を身につけることができます。3級、2級,1級の試験レベルがあり、受験資格の制限はありません。

A・F・T 全国服飾教育者連合会