なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

なりかたを知る

必要な知識・求められる資質

音楽が大好きで、日常のあらゆるシーンのメロディに興味を持ち、
それを形にするスキルを磨く努力を惜しまない才能

作曲家に向いている人はまず第一に音楽が本当に好きな人です。音楽漬けの毎日でも楽しい!という人でないといけません。作曲家に向いている人は、好奇心が旺盛でチャレンジ精神が高いタイプの人です。街には音楽が溢れています。日頃からカフェや店舗などで流れている音に耳を傾けたり、気に留める感覚を持っている人が向いていると言えます。作曲家になるためには、音楽の基礎をしっかりと身につけ、楽譜の読み方、書き方、多岐に渡る音楽ジャンル別のアレンジ、コンポーザー、アレンジャーに必要となるスキルを幅広く学習する必要があります。映画やテレビCM、ミュージカル、ゲームなど、さまざまなジャンルで活躍するためのあらゆる音楽を知ることも大切です。クラシック音楽や映画音楽などの作曲家として活! 躍したいのであれば、音楽理論などが非常に重要になってきます。作曲家は楽器ができなくてもなれますが、ピアノを弾きながら譜面を書き込んだり、自分でギターを弾いて録音したことによって、作曲の幅を広げることができます。楽器が弾けることは作曲家にとって有利に働くでしょう。自分の得意な(好きな)音楽を極めることで、その音楽性が大ブレイクする可能性もあります。いずれにしても、音楽が好きで、努力ができる情熱を持っていることが大切です。

作曲家に必要な基本能力/ジャンルで異なる求められる資質

サウンドクリエーター

一番大切なのは自由な発想。頭に浮かんだ音楽を、形にするところまでがクリエーターに求められるので、センスや発想+表現テクニックが必要。

DTMクリエーター

楽曲を依頼してきたクライアントが、どういう楽曲を求めているのか理解し、それをコンピューターを使って音楽制作ソフトで作品化するために、音楽的にも広い知識が必要。

サウンドエンジニア

レコーディングスタジオに籠りこりの作業になりがちなので、体調管理もしながら、音を聴き分ける集中力も必要。

シンガーソングライター

人前で歌うこと、表現することが好きな人。思っていることをメロディだけでなく、歌詞でも伝えれることが必要。

アレンジャー

いろいろな曲に合わせてアレンジするために、あらゆるジャンルの曲を知識として頭の中にストックされていることが重要。

ゲームサウンドクリエイター

ゲームが好きな人。どんなシーンにどんな曲が流れたら気持ちが高揚するかなど、ゲームをやる側の気持ちを知ってることも大事。

カラオケ・着メロクリエイター

オリジナル曲を歌っている歌手の特徴、作曲家の特徴を知っていると、カラオケや着メロのポイントを掴めます。

映画・映像音楽作曲家

映画監督の作品傾向を熟知していること。映画自体が好きであること。

CM音楽クリエーター

イメージを短いフレーズで表現出来る訓練が必要。

クラブDJ

クラブが好きな人、踊ることが好きな人、大音量で音楽を楽しむことが好きな人が向いています。