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専門用語集

「ブライダルアテンダント」に関する用語集

結婚式のスタイル

  • オリジナルウェディング
    二人の個性を打ち出したウェディングスタイルのこと。格式張った式ではなく、個性的なもの、思い出に残る結婚式の演出を望むカップルが増えてきている
  • ガーデンウェディング
    レストランの庭やハウスウェディングと呼ばれる施設など、屋外の開放的な青空の下でで行う結婚式のこと
  • キリスト教式【きりすときょうしき】
    教会やホテル・式場のチャペルで挙げる、キリスト教義に則した結婚式のこと。「チャペルウェディング」ともいう
  • 神前式【しんぜんしき】
    神前(神社)で行う挙式スタイルのこと。神社のほか、ホテルや式場に設けられた神殿で行われることもある。
  • 人前式【じんぜんしき】
    宗教色のない挙式スタイルで、進行や誓いの言葉などすべてが自由とされる。両親や親戚、友人などの前で永遠の愛を誓い、列席者全員が立会人・証人となる。牧師などに代わり、列席者の中から立会人代表を立てて挙式を進行する
  • ハウスウェディング
    「ゲストハウスウェディング」とも呼ばれ、一軒家をまるごと借り切って行う結婚式のこと。外国の邸宅を借り切ったようなスタイルで、ある国がテーマになっていたり、プライベートガーデンなどが完備されているなど、様々なスタイルがある。
    一般的に、午前1組、午後1組など、各時間帯に一組限定で行われるため、施設を長時間利用できたり、他のカップルとバッティングすることがなく、施設内の設備をほぼ自由に利用、演出できることから、アットホームな雰囲気を好むカップルや、よりオジリナルな結婚式を望むカップルに人気が高い
  • 仏前式【ぶつぜんしき】
    仏教の教えに基づいた挙式スタイルで、司婚者は僧侶が行い、衣装は、花嫁は白無垢、花婿は五つ紋服。宗派によって司式は異なる
  • ホテルウェディング
    ホテルで行う結婚式、披露宴のこと。宿泊も可能で、大人数の収容が可能なため、遠方からの列席者がいる場合や人数が多い場合によく利用される
  • リゾートウェディング
    国内や海外のリゾート地で行われる結婚式のこと。自然の中で、リゾートを楽しみながら結婚式を行えることで人気のウェディングスタイル
  • レストランウェディング
    レストランを借り切って行うウェディングスタイル。料理にもこだわることができ、ホテルや専門式場に比べてカジュアルな雰囲気になるため、このスタイルを好むカップルも増えている
  • レセプション
    披露宴のこと。ウエディングレセプション(wedding reception)、レセプションバンケット(reception banquet)ということもある

進行

  • お色直し【おいろなおし】
    披露宴の途中で新郎新婦が衣裳を変えること。白無垢から色打掛に替えること、または打ち掛けからウェディングドレスへ、ウェディングドレスからカラードレスへ変えるのが一般的。ドレスを変えずにヘアスタイルやアクセサリ、ブーケのみを変える場合もある
  • 式次第【しきしだい】
    挙式の進行プログラムを記した進行表のこと
  • 花束贈呈【はなたばぞうてい】
    披露宴の最後に、新郎新婦が両親に花束を贈る演出
  • 引き上げ【ひきあげ】
    結婚式終了後、ドレスや着物の衣装を脱いで、メイクを落とし、髪を直して元通りの状態に戻してもらうこと。和装の場合は特に、着物を脱ぐにもカツラを片付けるのにも専門的な知識と手間がかかるので、プロに頼むことが多くなる

人の役割

  • 介添人【かいぞえにん】
    挙式や披露宴の際、花嫁のそばにいて面倒を見てくれる花嫁介添え人のこと。アテンド、アテンダントとも呼ばれる。近年では、アテンダントがヘアメイクや着付け、コーディネートまでをトータルで担当する所も増えている
  • 司婚者【しこんしゃ】
    結婚式の司会や人前式での進行役のこと。仏前式では挙式を司る僧侶・住職のことを指す。キリスト教式では司式者、神前式では神職と呼ばれる
  • 仲人【なこうど】
    結婚する二人、両家の間を取り持つ役。媒酌人ともいう。見合いでは「世話人」、結納では「使者」、挙式・披露宴では「媒酌人」とよばれる役目を果たす。
    「世話人」:縁談の取り持ちから見合いのセッティング、挙式までの段取りを手がける
    「使者」:結納時に両家を往復し結納を取り仕切る
    「媒酌人」:披露宴で式の報告者の役割を果たし、祝杯の音頭をとる
    通常は世話になった先輩夫婦や上司、恩師にお願いすることが多く、3つの役はそれぞれ別の人が行うこともある。
    最近では、結納の立会いや結婚式当日だけ仲人役をお願いする「頼まれ仲人」、また、媒酌人ではなく乾杯の音頭のみを依頼したり、仲人を立てないこともある

衣服、小物類

  • 色打掛【いろうちかけ】
    披露宴で花嫁が着用する和装の正装。赤や緑などの華やかな色、また金糸・銀糸、金箔などを使って、松竹梅や鶴亀、鳳凰といった模様が刺繍されている艶やかなものが多い。神前挙式の際は、色打掛ではなく、白一色で統一された「白無垢」を着用する
  • ウェディングドレス
    結婚式で花嫁が着用するドレス。カトリック系のキリスト教では、肌の露出を抑えることが求められており、フルレングスのドレスに長いグローブ、顔を隠すベール、ドレスの引き裾は長いものを使用する事が好まれた
  • 打掛【うちかけ】
    和装の正装のこと。結婚式では、挙式は白無垢、披露宴は色打掛というパターンが一般的
  • グローブ
    ウエディングドレス用の手袋のこと。手首までのショート丈、二の腕まであるロング丈など様々な長さがあり、ドレスのシルエットや隠したい部分に応じて選ぶ。ショート丈はどんなドレスとも相性が良く、ロングは腕を細く長く見せる効果があり、肩を出したドレスと相性が良い
  • 白無垢【しろむく】
    神前挙式の場合に着る白い花嫁衣裳。打掛から帯、足袋、小物など全てを白一色で揃える。通常、挙式で白無垢を着用し、披露宴では色打掛けを着用するのが一般的
  • トレーン
    ウェディングドレスの引き裾のこと。裾が長いほど身分が高いとも言われる。ロングトレーンはエレガントな印象になり、会場が広く厳かな雰囲気の式や協会に合う。短いトレーンはキュートな印象になり、狭い会場やカジュアルな雰囲気を出したい場合に合う。
  • ブーケ
    新婦が持つ花束のこと。新郎新婦の体型やウエディングドレスのシルエット、会場の雰囲気などから総合的に考えて選び、お色直しにあわせてブーケも変えることが多い
  • ブートニア
    新郎の左胸に飾る花のこと。通常は、新婦が持つブーケにあわせてコーディネートし、ブーケ代とセットになっていることが多い。 ヨーロッパの言い伝えでは、男性が女性にプロポーズする際、野の花を摘んで作った花束を女性へ渡し、これを贈られた女性は、結婚を受諾する返事として、花束から一輪の花を抜き、男性の胸に挿した。これがブートニアの由来
  • ベール
    花嫁の顔や頭を覆う薄い布で、キリスト教会式の挙式では必須とされる花嫁衣裳のアイテム