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ブライダルアテンダントに関連する資格試験

ブライダル関連の資格をはじめ、役立つ資格が多数!
目標を決めて資格取得にチャレンジしてみましょう

ブライダルアテンダントになるために、特に必須とされる資格は特にありませんが、ブライダルに関する知識やマナーは必須といえます。
そこで役立つ資格の一つが「アシスタント・ブライダル・コーディネーター」。ブライダル業界で働く多くの人が取得している資格でもあります。
他にも、プラスアルファのスキルとして「メイク」や「着付け」などの資格を取得しておくと、自分のスキルの幅も広がり、美容分野のスキルがあることで、花嫁さまにとってもより安心できるアテンダントになれるでしょう。自分のキャリアプランや「こんなアテンダントになりたい」というイメージを思い描き、目標を定めてチャレンジしてみてください。

<アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定(ABC検定)試験の概要>

多様化しているブライダルの形式に対応し、お客様に対して的確なアドバイスができる人材を育成するために設けられた検定試験。マークシート方式の筆記試験で、ブライダルを担当する者が心得ておくべき基礎的な実務知識が問われます。
試験は60分100問、合計得点70%以上で合格になります。

試験開催時期 毎年1月/年1回
試験開催場所 試験本部により指定
受験対象

(1)BIA(社団法人 日本ブライダル事業振興協会)会員のホテル・観光系専攻専門学校、大学の2年次修了予定者

(2)BIA会員企業の従業者

(3)上記以外で社団法人日本ブライダル事業振興協会が認定した者

試験方法 筆記試験(60分)
試験科目 BIAが発酵するABC検定テキストの内容、および、ブライダルの一般常識、最新の業界事情から出題
試験に関する照会先

社団法人 日本ブライダル事業振興協会

〒105−0014 東京都港区芝2-3-12芝アビタシオンビル9階

TEL:03-5418-4501

<ブライダルアテンダントに関連するその他の資格試験>

ブライダル関連の資格には、ABC検定の他にも様々な資格があります。
就職時や現場でも役に立ちますので、自分なりの目標を決めてチャレンジしてみましょう。

【フォーマルスペシャリスト(ブロンズライセンス)】

「フォーマルスペシャリスト」とは、日本フォーマル協会が認定する「日本におけるフォーマル知識の専門家」のことで、結婚式や葬儀など、冠婚葬祭の各シーンにおけるフォーマルウェアの正しい着こなし方やアクセサリーの使い方、立ち振る舞いまでトータルにアドバイスできる人材の育成を目的とした資格制度です。
レベルに応じて「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」という3つのライセンスがあり、「ブロンズライセンス」は、大学、短大、専門学校生を対象として実施されています。ブライダル業界で働く一人として、冠婚葬祭のマナー等は基礎スキルとして身につけておくことをおすすめします。

主催:日本フォーマル協会

【JMAメイクアップ技術検定(4級/3級)】

国際的に通用するメイクアップアーティストの育成を目指し設けられた検定試験。4級から1級まであり、下の級に合格すると次の上位級を受験できます。 4級は筆記試験のみで、皮膚科学理論やキンケア理論、メイクアップの基礎知識などが出題。3級以上は実技試験もあり、スキンケアからベースメイクの技術、1級では接客マナーやカウンセリングのスキルも問われます。 

主催:社団法人 日本メイクアップ技術検定協会

【着物着付師(初伝・中伝)】

和装に関する専門的な知識と技能を習得し、自分や人の着付けができるようになる他、上位級では着付け教室の開設も可能になります。
初伝は、浴衣から外出着までを自分で着るための知識と技術を学び、中伝ではフォーマルな着物の着付けのスキルを活かし、七五三の着物や留袖、振袖、袴などを人に着せることができるようになります。
また、美容師免許を取得していると、花嫁の着付け技術を習得する「花嫁着付師」も受講できます。

主催:財団法人 国際美容協会 山野流着装

【JESC認定コミュニケーションスキルアップ検定】

将来、接客業に就くための効果的なコミュニケーション方法を学び、就職活動やプロとして働く現場で活かすための資格。サービスマインドやプレゼンテーションスキルを身につけます。

主催:財団法人 滋慶教育科学研究所