なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

仕事を知る

ブライダルアテンダントとは

花嫁さまに寄り添い、身の回りのお世話やアドバイスを行う結婚式に欠かせない「縁の下の力持ち」

ブライダルアテンダントは、結婚式において花嫁さまの身の回りのお世話を行う専門スタッフで、かつては「介添え人」と呼ばれることが一般的でした。
花嫁さまが身にまとうウェディングドレスや打ち掛けはとても美しく、結婚式をより華やかに彩ってくれますが、それを実際に着る花嫁さまにとっては、重たくて動きづらかったり、履き慣れない靴や草履で思い通りに歩けなかったり、戸惑いや不安がつきもの。また、当日は新郎新婦、親族ともに緊張されていますし、初めてのことで思いがけないハプニングなども起こります。
そんな中、花嫁さまの手を引いて移動をサポートしたり、涙でメイクが崩れないようにそっとハンカチを差し出したり、お色直しや食事のタイミングなどをさりげなく教えてあげたり、花嫁さまにそっと寄り添って移動や所作を支え、いわば「黒子」的に結婚式をサポートするのが「ブライダルアテンダント」という職業。

表舞台に立って活躍する仕事ではありませんが、新郎新婦や親族が安心して式に臨むために、そして結婚式がスムーズに進むために欠かせない存在であり、何より、花嫁さまがより優雅に、美しく輝くために、なくてはならない重要な役割を果たしています。

ブライダルアテンダントの魅力ポイント!

1一生に一度の大切な記念日を支える仕事
ブライダルアテンダントは、重くて動きづらい衣装を着た花嫁さまをサポートしたり、式の進行を把握して的確なアドバイスを行う仕事。結婚式を支える大切な役割を担うとともに、大きなやりがいを感じられる職業です。
2「感動」や「笑顔」の多い仕事
結婚式当日は、新郎新婦をはじめ、親族や友人などたくさんの笑顔が溢れています。経験やヒューマンスキルが求められる難しいい仕事ですが、たくさんの「感動」を味わえたり、笑顔の中で仕事ができるのはこの仕事の大きな魅力です。
3場所や年齢を問わず、一生続けられる仕事
ブライダルアテンダントは何より「経験」が求められる仕事ですので、経験者の需要は多く、結婚や子育てなどでライフスタイルが変わっても、年齢やブランク長く続けることができます。