なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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将来は、家族みんなで楽しめるパン屋を開きたい

渡辺 涼介さんブーランジェ (株式会社中市大福堂段マルシェ)

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

パンはひとりでは作れない、コミュニケーションが大切です

就職先を決定したのは、ここの豊富な菓子パンの種類。それを作れるようになりたいと思ったからです。現在は生地の仕込みをはじめ成形、窯での焼成、販売など、いろいろなな業務に関わっています。現場に出てから、パン作りはひとりではできないということを実感しました。周りのスタッフの動きを見ながら、先を考えて効率よく働くことを心掛けています。この仕事のイイところは、自分のやる気次第でいろんなことを身につけられる、やればやるほど力がつくし、実力をきちんと評価してもらえるところです。そのためには、コミュニケーションが大切。専門学校在学中、先生から現場の話や社会人としてのマナーの重要性を聞いていたことが、とても役立っています。また、専門学校では同じ志を持つ友だちができたことがうれしかった。休日にはパン屋巡りやお泊り会をして将来の夢を語り合ったりもしました。高校時代と違い、クラスメイトの年齢は幅広く、一緒に学ぶ中で、年上の人とどんな風に接したらいいかわかったことも仕事に活かせています。
将来の夢は、トリマーをしている姉と共に、ペットが食べられるパンも置いて、家族みんなで楽しめるパン屋を開くことです。