なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

専門用語集

社会福祉士に関する専門用語

  • 高齢者福祉【こうれいしゃふくし】
    社会福祉制度の一分野で、特に高齢者を対象とするサービスのことを指し「老人福祉」とも呼ばれる。広義では高齢者の所得保障や医療保障などを含む
  • 児童福祉【じどうふくし】
    18歳未満の児童に対して行われる福祉サービスのこと。障がい児、孤児、母子家庭の児童に対する支援を中心に行われてきたが、近年はすべての家庭において児童が健全に育成されること、児童を生み育てやすい社会環境を整えることを主眼とした施策が中心となってきている。児童虐待への対応も大きな課題のひとつ
  • 社会福祉【しゃかいふくし】
    生活上何らかの支援や介助を必要としている未成年者・高齢者・障がい者のほか、経済的困窮者・ホームレスなどに対して、生活の質を維持・向上させるためのサービスを社会的に提供すること。あるいはそのための制度や設備を整備すること
  • 社会福祉協議会【しゃかいふくしきょうぎかい】
    行政関与によって設立された民間慈善団体の中央組織・連合会及びその都道府県組織を起源とする組織で、地域福祉の推進を図ることを目的とする民間団体。略して「社協」と称される
  • 障がい者福祉【しょうがいしゃふくし】
    身体・知的発達・精神に障がいを持つ人々に対して自立を支援する福祉サービスのこと。障がいを持っていても健常者と同様に自立して暮らすノーマライゼーションの考え方を理念としている。広義では障がい者の所得保障・医療保障、また雇用・住宅施策も含む
  • 生活相談員・生活支援員【せいかつそうだんいん・せいかつしえんいん】
    高齢者福祉施設や障がい者福祉施設などに勤務し、利用者の相談援助のほか、入退所の手続きや家族との連絡調整、サービス計画立案などを行う職員のこと。介護職員が配置されていない施設では、直接利用者の生活援助や訓練にあたる
  • 福祉事務所【ふくしじむしょ】
    社会福祉法に規定される福祉に関する地方公共団体の機関。福祉を扱う事務所の通称としても用いられる
  • リハビリテーション【りはびりてーしょん】
    いろいろな障がいを持った人々に対し、その障がいを可能な限り回復治癒させ、残された能力を最大限に高め、身体的・精神的・社会的に自立した生活が送れるように援助すること
  • NPO【えぬぴーおー】
    非営利団体の呼称で、狭義では非営利での社会貢献活動や慈善活動を行う市民団体のことを差す
  • ソーシャルワーカー【そーしゃるわーかー】
    専門的な知識や技術を用いて、援助を必要とする人たちの問題解決にあたる専門家。社会福祉士は日本におけるソーシャルワーカー(ソーシャルワーク専門職)である
  • ソーシャルワーク【そーしゃるわーく】
    国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)の定義では「人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人々がその環境と相互に影響し合う接点に介入すること」。日本では「社会福祉援助技術」または「社会福祉援助」という意味で使用される