保護者の方たちをサポートしながら、
小さなこどもたちの豊かな成長を支えます
保護者の方に代わり、子育てのお手伝いをするのが保育士です。0歳から5歳までのこどもたちを対象に、身の回りの世話をしたり、集団生活の中で基本的な生活習慣を身に付けさせたり、遊戯などを通して心身の発達をサポートするのが主な仕事です。
保育士になるためには、国家資格である「保育士資格」を取得する必要があります。保育士資格は、国家試験に合格するか、「指定保育士養成施設」に指定されている専門学校や短期大学、大学などで卒業することで取得することができます。
主な活躍のフィールドは、保育園をはじめとする児童福祉施設です。また、現在では幼保一元化により、保育園と幼稚園が一体となった「認定こども園」の設置が進んでおり、これまでは保育士資格では働くことができなかった幼稚園も、今後は保育士の活躍の場の一つとなっていくでしょう。