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組込みシステムエンジニアへの道のり

プログラミングやシステム開発の専門スキルを身につけ、自動車、電気、IT業界などのシステム部門、開発部門で活躍

専門スキルを身につけることが第一歩

組込みシステムエンジニアになるには、プログラミングの知識や技術だけでなく、機械の構造やOSの動作など、ハードウェア・ソフトウェアに関する実に幅広い知識が必要です。決まったルートや資格などはありませんが、これらの高度なスキルを身につけるには、IT系・情報系の専門学校、大学などで学ぶのが一番の近道だといえるでしょう。

また、「基本情報処理技術者試験」や「マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)」など、学生のうちから受験できる資格試験もありますので、在学中に取得しておくと、就職時や実務でも役立ちます。

自動車、電気、機械など幅広い分野で活躍できます

卒業後の就職先としては、システム開発会社のほか、ソフトウェア関連会社やコンピュータ関連企業、自動車メーカーや電気メーカーの開発部門など、幅広い活躍フィールドが広がっています。
現在、家電や携帯電話、AV機器、自動車など、身の回りのほとんどのものに組込みシステムが使われていることから、組込みシステムエンジニアのニーズもあらゆる業界に広がっています。

進む業界によって、求められる専門性や知識が変わってくることもあるため、就職する前に、自動車、家電、携帯電話など、自分が興味のある分野について調べてみることも大切です。

組込みシステムエンジニアまでの道のり