なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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オリジナルケーキを、たくさんの人に食べてもらいたい

大塚 安紀さんパティシエ 御影髙杉 (兵庫県神戸市)

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

大好きなケーキの仕事に携われて、毎日幸せです

お菓子づくりが好きな母の影響で、いつの間にか私もお菓子を作るようになりました。家族や友達の誕生日にケーキを作っては、それをとても喜んでもらえると、つくった私も幸せな気持ちになりました。だから、高校時代には「パティシエになる」と心にきめていました。
学生時代に、「お菓子の本場」と言われている神戸でたくさんのケーキ屋さん巡りをしました。その中でも、ケーキが一番美しくておいしいと思ったお店が御影髙杉でした。そんなケーキを自分も作ってみたいと思い、就職を希望しました。

大好きなケーキの仕事に携われて、毎日幸せです

今は、毎日大好きなケーキの仕事に携わることができてとても幸せです。以前、私が書いたバースデープレートを見て、お客様がわざわざお礼をいいにお店に来てくださいました。お客様が喜ばれると、本当にこの仕事を選んでよかったと思います。
仕事をする上で大事にしていることは、お客様の立場に立って、常に一番良いものを提供することです。当たり前のことですが、はじめはなかなか自分の納得のいくものができなかったりもします。それでも、妥協せずに一つひとつのケーキにどれだけ気を配れるかが大切だと思います。あとは、健康な体です。自分が健康でないと、他のスタッフの方に迷惑もかけてしまいますし、集中しておいしいお菓子は作れません。自己管理にも気をつけています。
夢は、オリジナルケーキを考案してたくさんの人に食べてもらうこと。そのためにも、いろいろなことに挑戦し、技術を磨いていきたいと思います。

大塚 安紀さんの仕事先

御影髙杉

素材のおいしさを最大限に生かした「本物のフランス菓子」を提供している