緻密に同じ作業を繰り返す日々のお菓子づくりと、イメージを形にしていくオリジナル商品づくりが仕事
洋菓子を作るというパティシエの仕事は、パーツごとを各担当に分けて分業しているところもあれば、工程のすべてを一人で行っている場合もあります。各店舗やオーナーの考え方、規模などにより異なります。また、日々の製造のほか、新商品の企画も大切な仕事。イメージを絵に描き、ルセットを研究し、試作を繰り返してオリジナル商品が作られます。
そして、お菓子作りの命はレシピ。レシピにそって正確に計量を行い、作業のタイミングを見極め、緻密に同じ作業を繰り返す忍耐力が必要な仕事です。
洋菓子は、その種類によっても作業内容が異なります。
「焼く」担当は、様々な菓子をひたすら焼き上げます
作業にはスピードと技術が要求されるため、ベテランパティシェが担当します
形やデコレーションを確認します
※生菓子は基本的に午前に仕上げて、その日のうちに売り切るようにします。