仕事を知る
就職先・活躍フィールド
診療所や病院、老人保健施設など、
様々な場所で地域市民の健康を支えます
- 主な就職先
-
- ・歯科診療所 ・病院 ・市町村 ・保健所 ･老人保健施設 など
※厚生労働省より（平成20年末現在）
医療秘書 職業データ
| 就業時間 | 171時間／月 ※就業場所によって異なる |
|---|---|
| 平均給与 | 24.7万円／月 |
| 就業者の男女比 | （男性）0：（女性）10 |
※給与は就業場所や経験年数、スキルによって異なりますので、経験を積んで昇給、ステップアップを目指します
（平成21年度 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より）
歯科衛生士の求人倍率は高い水準で推移！
現在、歯科診療所１ヵ所（歯科医師１人当たり）に対する歯科衛生士数は1.4人と言われています。高度化･細分化している歯科医療の現場では、ほとんどの業務を歯科医師１人が抱え込んでいるのが実情です。その上、在宅介護の現場からも歯科衛生士が訪問口腔衛生指導に当たってくれるよう要望が高まっています。 有資格者数に比べて歯科衛生士の不足感があるという現状には、有資格者の大半が女性であり、結婚･出産を機に仕事を離れるという事情があるようです。いずれにしろ、現在の歯科衛生士の求人倍率は高く、売り手市場の状況はしばらく続きそうです。
資格を手にしてライフスタイルに合わせた就業形態を
慢性的な不足感によって、一般の経済事情に関わらず一定の求人募集がなされている歯科衛生士。給与面でも他の職種と比較しても低くないこと、定時勤務が多くて残業が少ないことが特徴的です。結婚・出産によって一時的に休職しても、歯科衛生士は比較的再就職も容易な状況にあります。歯科衛生士の求人募集は、都市部を中心に全国各地で年間を通じてあります。 結婚あるいは出産など、人生設計に合わせたフレキシブルな就業形態が可能な職種のひとつと言えるでしょう。
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